いぶき療護苑は、重度の障害を持った方々が保護者と離れて暮らしています。男性16名、女性16名の30代~60代方々が生活しています。例え障害が重くても、自分らしく日々を送りたいのは誰でも同じ願いです。人の個性を大切にして、その人らしさが表れるような毎日を目指しています。
24時間365日、一人一人に合わせた暮らしを一緒に考えながら毎日を過ごしています。食事の時間には、みんながいっしょに食卓を囲んで笑顔が溢れています。女性は女性が、男性は男性がお風呂やトイレ等全ての介護をしています。
施設では身体障害者手帳をお持ちの18歳以上の方が入居されています。多くは生まれつきの脳性麻痺の方々です。中には中途障害の方や交通事故の方もいらっしゃいます。利用には障害福祉サービス受給者証が必要です。